「爆薬探知装置-電子鼻-」

Check

研究代表者:
都甲 潔 (九州大学大学院システム情報科学研究院 主幹教授)
研究課題:
セキュリティ用途向け超高感度匂いセンサシステムの開発

技術解説

爆薬探知の必要とされる現場で測定が可能な、ポータブルタイプの表面プラズモン共鳴センサの開発を行った.シリンジポンプ、5ポートバルブを備えている.ノートPC で制御可能で,9.5 kg 程度である.外装など規格品の組み合わせであるため,大きさ,重量はやや大きいが,軽量化は可能である.また,検出は5チャンネル測定に対応しており,専用のセンサチップ,フローセルを作製した.

測定方法は,置換法,間接競合阻害法ともに対応可能であるが,現場での利用を考え,置換法を採用することとした.ワイパーで拭き取り,シリンジ中でバッファに溶解し,溶液をSPRセンサに注入する.サンプルを流すだけで測定できるのが,置換法のメリットである.

概要図

試作SPRセンサ(爆薬検知装置)

試作SPRセンサ(爆薬検知装置)

爆薬検知までのプロセス

爆薬検知までのプロセス

論文等

  1. T. Onodera, N. Miura, K. Matsumoto, K. Toko, "Development of an "Electronic Dog Nose" based on an SPR Immunosensor for Highly Sensitive Detection of Explosives", Anti-personnel Landmine Detection for Humanitarian Demining -The Current Situation and Future Direction for Japanese Research and Development- (Editors:K. Furuta, J. Ishikawa), Chapter 12, pp. 193-205, Springer, London (2009)

関連特許

関連リンク

ページの先頭へ