「オンデマンドバス」

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研究代表者:
佐藤 知正 (東京大学大学院情報理工学系研究科 教授)
研究課題:
安全・安心のための移動体センシング技術

技術解説

バスのような公共交通機関は、地方を中心にコスト高などで廃止を余儀なくされるところも多く、交通事故の危険性の高い高齢ドライバーが運転を続ける一因となっている。また、二酸化炭素排出量の削減には自家用車の利用を減らすことが必要であり、高齢化社会の到来に伴い、個別の需要に対応する公共交通機関が求められている。利用者が利用したい時間を指定でき、乗り合いを生じさせながら動くオンデマンドバスは、これらの問題に対する一つの有望な解であると同時に、都市のモビリティセンシングへの展開が可能である。とりわけ本研究の方式は乗客による時間指定が可能で、徹底的な自動化によるオペレータレス化、ASP方式によるコストの低減、カーナビ装備の車載システムなど世界に類のないシステムとなっている。

概要図

オンデマンドバスシステム概念図

オンデマンドバスシステム概念図

乗客の利用データ

乗客の利用データ

論文等

  1. 坪内孝太、大和裕幸、稗方和夫:過疎地における時間指定の出来るオンデマンドバスシステムの効果、日本ロボット学会誌Vo.27, No.2, pp.115-121, (2008)
  2. 坪内孝太, 大和裕幸, 稗方和夫:オンデマンドバスシステムの実証実験による評価, 運輸政策研究, Vol.10, No.4, pp.11-201,(2007)
  3. 大和裕幸, 坪内孝太, 稗方和夫:オンデマンドバスのためのリアルタイムスケジューリングアルゴリズムとシミュレーションによるその評価, 運輸政策研究, Vol.10, No.4, pp.2-10, (2007)
  4. Hiroyuki Yamato, Kota Tsubouchi, Kazuo Hiekata, Ken Honda, Chika Sugimoto:Evaluation of On-demand Bus service for elderly passengers, Journal of Robotics and Mechatronics, Vol.20 No.6, pp.810-817, (2008)

関連特許

関連リンク

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