「ウェアラブルセンシング技術の開発」

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研究代表者:
山田 一郎 (東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授)
研究課題:
生体・環境情報処理基盤の開発とメタボリック症候群対策への応用

技術解説

本プロジェクトは、ウェアラブル生体センシング技術(ウェアラブルセンサと分析技術)の開発を中心として、医工連携のもと進めている。ウェアラブルセンサによって拘束感のないモニタリングを実現することと、複数のセンサ情報から、人間の行動・体調(体の状態)、心理・感情(心の状態)といった人間の高次情報を抽出し、量的ではなく質的な診断を可能とする分析技術を開発することがねらいである。
生活習慣病は、運動不足、ストレス、不規則な食事、睡眠不足などの不規則な生活習慣が原因であり、日本人の死因の30%である心疾患や脳血管疾患につながっている。よく知られているように、メタボリック症候群は生活習慣病の一つで、腹部肥満に、脂質異常、高血圧、高血糖の3つ内の2つ以上に該当するものであるが、日本人では高血圧の割合が非常に高く、メタボリック症候群も高血圧に起因するものが多くなっている。そこで、ウェアラブル生体センシング技術の開発に当たっては、生活習慣病対策に有効と思われる血圧センシング、食習慣センシング、ストレスセンシングに重点を置いて開発を進めてきた。

概要図

ウェアラブル生体・環境センサと質的診断を可能にする高次情報の相関

ウェアラブル生体・環境センサと質的診断を可能にする高次情報の相関

論文等

関連特許

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