傷病者搬送支援

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研究代表者:
東野 輝夫 (大阪大学 大学院情報科学研究科 教授)
研究課題:
災害時救命救急支援を目指した人間情報センシングシステム

技術解説

多数傷病者事故における救援活動において,的確な重症度の判断と適正な医療機関選定,そして迅速な搬送が傷病者の救命のために重要である.本研究では,傷病者の救命率を向上させることを目的とした傷病者の医療機関への搬送計画を行うシステムの提案を行う.提案システムでは電子トリアージタグを用いて自動的に収集した傷病者の情報から重症度を判断し,受け入れ可能人数,傷病に応じた受け入れ可否,現場応急救護所からの搬送時間などの医療機関に関する情報と,傷病別の時間経過に応じた予測生存率から適正な医療機関の選択と適切な傷病者の搬送順序を決定することによる,最適な救急車の搬送計画を行うことにより救命率の最大化を目指す.本稿では傷病者搬送計画システムの提案と搬送計画問題の定式化を行い,本問題に対する準最適解を計算するヒューリスティックアルゴリズムを提案する.

概要図

論文等

  1. 水本 旭洋,孫 為華,安本 慶一,伊藤 実,電子トリアージタグに基づいた傷病者搬送計画システムの提案,Vol.2010-CSEC-48 No.39,pp.1-8,2010年3月

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