鶏の血流センシング

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研究代表者:
伊藤 寿浩 (産業技術総合研究所 先進的プロセス研究部門 ネットワークMEM研究グループグループ長)
研究課題:
安全・安心のためのアニマルウオッチセンサの開発

技術解説

感染鶏にはむくみや充血がみられ、血液の粘度が高くなっていることが観察され、循環障害がみられる。血流量測定が鳥インフルエンザ感染診断にとって価値あると期待されている。動き回る鶏への血流量センサの装着では超小型で低消費電力である必要がある。血流量のモニタリングでは、市販の血流計は大型でしかもファイバーが接続されているため体動の影響を大きく受けるため使用できない. MEMS技術(マイクロマシン技術)を用いて開発したレーザドップラー式血流量センサは動き回る鶏でも負担をかけずに装着した状態で血流量の測定できる.従来重量装置に対し100分の1の重量で,血流量を無線伝送、非侵襲式、超安定に測定できるばかりでなく終日装着測定可能な低消費電力である.

概要図

従来装置との重量比100分の1の新たに開発された鶏用血流量センサ

従来装置との重量比100分の1の新たに開発された鶏用血流量センサ

鶏用に開発した血流量センサが装着された鶏のようす

鶏用に開発した血流量センサが装着された鶏のようす

開発された鶏用血流量センサを健康な鶏に24時間装着して測定した血流量変化

開発された鶏用血流量センサを健康な鶏に24時間装着して測定した血流量変化

論文等

  1. R.Seto, F.Matsuoka, T.Soh, T.Itoh, H.Okada, T.Masuda, T.Umeda, I.Maeda, K.Tsukamoto, K.Suzuki, Y.Kimura, A.Onoe, E.Higurashi, R.Maeda, W.Iwasaki, , R.Sawada, A MICRO OPTICAL BLOOD FLOW SENSOR AND ITS APPLICATION TO DETECTION OF AVIAN INFLUENZA, Transducer 09, (Denver, 21-25, June, presented in 25th), (2009) Th2F.007 (2009) 2326-2329.

関連特許

関連リンク

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