農業用マルチモーダルセンサ

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研究代表者:
石田 誠 (豊橋技術科学大学 工学部 副学長(研究担当) 教授)
研究課題:
社会の安全・安心に貢献するユビキタス集積化マイクロセンサの開発

技術解説

農作物の生育状況にきめ細かく対応でき、かつ安定して高い収量を確保できるような、施設園芸のため,小型で安価な土壌中の温度、電気伝導度(EC)、pH、水分を測定できるセンサを開発し、これを温室内、数か所の計測点に配備し、簡単な操作で室内環境を正確に把握できるようにすることで,これまでの勘や経験に頼ってきた農業から情報活用型農業へ移すことができる.これらにより,後継者不足解消、農業への新規参入増加による農業の活性化が見込める.
半導体集積化センサ技術を用いスマートマルチモーダルセンサとして実現を行い,土壌環境の測定などの実験的な実証を行えた.

今後,このスマートセンサに無線電源供給,センシングデータの送信システムを集積化し,種をまくようにほ場に設置し,細やかな農業データの蓄積,トレーサビリティに活用する

概要図

農業用マルチモーダルセンサ

農業用マルチモーダルセンサ

トマト栽培時の測定風景

トマト栽培時の測定風景

論文等

  1. Masato Futagawa, Taichi Iwasaki, Toshihiko Noda, Hidekuni Takao, Makoto Ishida, Kazuaki Sawada, “Miniaturization of Electrical Conductivity Sensors for a Multimodal Smart Microchip”, Japanese Journal of Applied Physics, Volume 48, pp. 04C184-1-4, 2009.

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