「移動体センサデータ用データベースシステム」

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研究代表者:
佐藤 知正 (東京大学大学院情報理工学系研究科 教授)
研究課題:
安全・安心のための移動体センシング技術

技術解説

住居内における日常生活データ、車による運転データ、人のバスへの乗降データ、物品の移動データなどの計測データについての解析に基づいた、個人に適合した異変・危険行動の発見や行動に合わせたレコメンデーションなどを実現するためには、データベースシステムが不可欠である。しかしながら、計測対象の違いからデータ構造は様々であり、さらには、時系列性も含むことから既存のRDBMSを直接利用することは困難である。そこで、データ構造の異種性を吸収するために、センサに関する意味的情報とデータ情報を分離して管理し、またセンサデータを時区間情報に基づいて検索するため仕組みを作成することでその問題を解決したシステムを構築した。また、住居内における人間行動検索データを対象とし、データベースを元にしたセンサデータ検索システムを構築するとともに、データベースを利用したセンサデータの可視化システムを構築することで、データベースシステムについて実証実験を行った。

概要図

データベースシステムを元にした生活センサデータの検索システム

データベースシステムを元にした生活センサデータの検索システム

データベースからのセンサデータの可視化例

データベースからのセンサデータの可視化例

論文等

  1. Hiroshi Noguchi and Taketoshi Mori and Tomomasa Sato : Scriptless Connection of Sensor Data Processing Components in Network Middleware for Home Environment, Advanced Robotics, Vol.22, pp.613--632, (2008).
  2. Hiroshi Noguchi, Hiroyuki Kojo, Taketoshi Mori, and Tomomasa Sato: Search system for behavior time segments from accumulated sensor data in room environment, In FGCN2007Workshop: International Symposium on Smart Home (SH07), pp.19-24, Jeju Island, Korea, (2007)

関連特許

関連リンク

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